1995年の弁護士登録以降、大規模・中規模・小規模のタイプが異なる法律事務所での経営弁護士(パートナー弁護士)の経験を有し、欧州、北米、アジアにおける実務経験も有しています。
多様な経験を通じ、その取扱い分野は、企業の紛争、再建、コンプライアンス、海外展開から、知財、金融、倒産、ITといった専門性の高い分野にまで及び、幅広い知見と高度な専門性に基づいて、クライアントにとって最も有効な解決・提案・業務を提供するという点で大きな自負を有しております。
また、大規模事務所が提供する確かな品質のサービスを、現実的かつ合理的な報酬額で提供することを重視しています。
全ての案件に自らが知恵を絞るという「ハンズオン」を徹底しており、これが当法律事務所を設立した理由でもあります。
<出身地・出身校>
名古屋市、東京工業大学、司法研修所(第47期、実務修習地:広島)、ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン
<経歴・職歴>
1995年 弁護士登録(第一東京弁護士会)
1995年-2006年 阿部・井窪・片山法律事務所(2000年よりパートナー)
2000年-2001年 ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(LL. M.)
2001年-2002年 ポール・ヘイスティングス・ジャノフスキー&ウォーカー法律事務所(ロンドン、ニューヨーク)、
レッジ&コウ法律事務所(ロンドン)、
ビンガム・マカッチェン法律事務所(ニューヨーク)、
テキサス大学ロースクール(短期滞在研究)にて研修
2007年-2013年 TMI総合法律事務所(パートナー)
2014年-2017年 新堂・松村法律事務所(パートナー)
2017年4月- 林総合法律事務所を開設(代表弁護士)
※ 経歴の詳細については、事務所紹介のページ(⇒リンク)もご覧ください。
<著書・論文>
「証券化と倒産」(「破産法大系 第3巻 破産の諸相」所収)青林書院(2015年)
「信託の実務Q&A」青林書院(共著、2010年)
「信託と倒産」商事法務(編著、2008年)
「アドバイザリー契約をめぐる問題点」(清水直 編著 「企業再建の真髄」所収)商事法務(2005年)
「平成16年改正 裁判所法等を改正する法律の解説」発明協会(執筆部分「秘密保持命令」、2005年、改訂版 2006年)
「事業再生ファイナンス 米・英の現状と日本への示唆」商事法務(共著、2004年)
「プレパッケージ型事業再生(事業再生研究叢書No.4)」商事法務(共著、2004年)
「トラニラスト事件高裁判決における損害賠償論」日本国際知的財産保護協会月報49(3)号(2004年)
「Corporate Restructuring in East Asia」(”The Asia-Pacific Restructuring and Insolvency Guide 2003/2004″所収)
「ヨーロッパにおける商標製品の並行輸入に関する判例その後」Law & Technology 第13号(2001年)
<使用言語>
日本語、英語
<取扱業務>
企業法務
企業再建・倒産
企業コンプライアンス、危機管理、危機対応
事業再編、M&A、上場支援
銀行実務、金融取引、金融紛争処理
訴訟・紛争
知的財産権
独占禁止法、下請法等の競争関係法
消費者契約法等のBtoC関連規制
国際取引、海外投資、国際商事紛争
一般民事
(SMBCコンサルティング社遠藤宏之常務に描いて頂いた似顔絵です)